このカワイくて華奢なお洋服の数々っ、うっとりしてしまいませんか〜?
マレーシアの華僑の豪邸として、ジョージタウンで有名な観光地であるプラナカン・マンションに展示されている当時のお洋服たちです。
ここはあまりにも有名で、他のブログにたくさん解説がありますので、今日は「ペナン女子旅」ならではの女子目線300%でプラナカン・マンションを突っ走りたいと思います。
ニョニャクバヤ
華麗な刺繍が施されたニョニャクバヤは、上着はシフォン生地のような透ける柔らかい素材です。
刺繍の模様の中にたくさんレースのような穴が空いていて、その複雑具合で価値が上がると言われているようです。
まさに中国の汕頭刺繍を思わせる技巧を凝らした上着は本当に憧れます。
しかも、この華奢さ。。。
着ていた方がどんなに細かったか。。。
そして、今までのニョニャクバヤのイメージを破るような、クラシカルなレース、シンプルでなんと品のよろしいことか。
これ今でも普段に切ることできますよね〜
売ってたら絶対欲しいアイテムです。
こちらはイメージ的には普段着なのでしょうね。
このままジーンズ履いてもマッチしてしまうと思います。
マーガレット柄のパンツも、この黄色のクバヤに絶対合う!
こういうクバヤ売って欲しいと切に願ってしまいます。
そして、ハンガーは当時のものを使っていて欲しかった。。。
こういうところがアジアあるある。
ニョニャ・ビーズ・サンダル
お土産やさんとかでもよく見かけるビーズ・サンダルの数々。
どんなに持ってたんだ!っていうくらいの展示があります。
確かにね、服に合わせて全部靴も変えたいですよ、女心としてはね。
それをできる人たちが世の中にはいるのですね。
おかげで目の保養になります。
そして冠
何か儀式の時に使うものなんでしょうね、結婚式とか。
映画の中では見たことがありますよ、こういうの。
西洋のティアラよりも私はこっちの方が断然好きですね〜
色といい細工の細やかさ、そして何と言ってもかわいい。。。
華人の技術の高さに敬服いたします。
色、デザイン、全てにおいてドストライク。
中華文化大好きさんにはたまらないご馳走の数々です。
お台所
こんなところでたくさんの調理人が働いていたんですね。
調理器具の一つ一つが欲しいものだらけ。
全部あったらなんでも作れます。
漢方薬屋さんの余仁生が古くからの老舗だったことを物語るパッケージ。
今でもChulia st.にありますね。
漢方薬をしまっておく引き出し。
きっとお抱えのお医者様が常駐していたんでしょう、漢方薬が身近にあるなんて羨ましいです。
そしてこれ、可愛すぎませんか?
冷蔵庫かと一瞬思いましたがオーブンみたいなものなんでしょうか。
かき氷機も、これでアイスカチャンを作ってたもれ、とか言ってたんでしょうか。
色々と想像するとほんとに楽しいプラナカン・マンションです。
アクセス
こちらはリトル・インディアの中にありまして、このシャーベットグリーンの建物が目印です。
入場料 RM20
まとめ
結婚写真をこの中で撮影することができるらしく、この日も何組かのカップルがおりましたが、中華系の嫁さん美人さんばかりでまたびっくり!
結婚写真撮影関係者はRM40のようです。
カップルの後ろについて入って行ったら、結婚式様ご一行と間違われてRM40になるところでした。
結婚を考えていらっしゃる方、こんなところでお写真撮影も、とーってもすてきかもしれませんよ。