ペナン島ジョージタウンはそんなに広くはないので、
バスで移動するには近すぎるし、いつくるかわからない。
タクシー乗るのも近すぎる。
でも歩くのは遠くて暑すぎる。
そんなときはコレ!
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そんな時の味方はレンタル自転車
こーんなに可愛いレンタル自転車を借りちゃいませんか?
海外で自転車に乗るなんてハードル高そうですが、意外や意外、ジョージタウンでは便利すぎてタクシーはもはや乗る気になりません。
いつでもどこでも止まれるし、小道にも入れるし、ドライバーさんに指図しなくてすむし、やっぱり自転車サイコー。
とは言っても、何よりも楽チンなツールというのは理解しているけれど、右も左もわからない初めての土地で?
心配ですよね。
でも、ものは試し、車に気をつけさえすれば大丈夫、乗ってみましょう。
すっごく楽しいのです。
LinkBikeってなに?
ペナン島の渋滞緩和も兼ねて、設置された自転車共有システムとでもいうのでしょうか。
観光客はもとより、地元の人たちの新たな足として活躍が期待されているようです。
ジョージタウンを中心にガーニードライブからクイーンズベイモールのあたりまでに現在25ヵ所のLink Bikステーションがあります。
スマホにLink Bikeのアプリをインストールしたらレンタル開始!
30分以内なら無料で、その後30分ごとに1RMという料金設定も受けているようです。
返すときはどのステーションでも大丈夫です。
てきとうに放置してしまうとどんどん課金されてしまうので注意です。
では実際に使ってみましょう。
LinkBikeの使い方
まずはアプリをダウンロードしましょう。
公式サイトには、アプリをダウンロードしてQRコードを読み込めばGOと簡単に書いてありますが、QRコードを読み込む前に一つやることがあります。
クレジットカードをまず登録してから下記へ進みましょう。
アプリを起動すると、現在地を示した地図が表示されます。
右下のアカウントマークをタップすると、これが表示されます。
❶Buy Creditをタップして、確かここでクレジットカードを登録だったと思います。
そして、使用する日数で基本料金を選んでNEXT
❷障害保険を任意でチェック
これをチェックするとユーザー情報画面が表示されるので、必要事項を入力してNEXT
❸規約に同意してNEXT
❹ハンドルの前にあるバーコードを読み込むと、自転車のロックが外れて乗ることができます。
LinkBikeの利用料
使用する日数で基本料金を決めます。
1日 2RM
2日 3RM
3日 4RM
7日 10RM
30日 20RM
1年 30RM
障害保険 7RM(任意)
ロックを外してから30分は無料
30分以降は30分ごとに1RM
*利用料には6%の消費税が課税されます。
LinkBikeのみつけ方
画面左下の現在地マークをタップすると、赤いマークが自分の居場所です。
ステーションマークは緑なので、そばにあるかどうかすぐに見つけられます。
LinkBikeロックの方法
「Lock >to」「Release Key>」と書いてあります。
水色の>が、ワイヤーの先を刺すところを教えてくれています。
上からでは見えないところにあります。
すると、「Release Key>」から鍵がすっとはずれるので、失くさないように注意してくださいね。
そして、乗るときは卍型(まさかハーケンクロイツじゃないと思うが記憶が曖昧)の鍵の軸を「Release Key>」に刺します。
LinkBike返却
ステーションを見つけたらどこで返却していいのも魅力です。
返却の仕方は、ステーションのドックに前輪を戻すだけです。
ただし、ここでしっかりとガチャっというまで戻さないと返却したことになりません。
Thank you〜〜と自動音声で言われるのを確かめてから離れましょう。
しっかり戻さずに離れると課金はずっと続いてしまいます。
しかも、次に見つけたステーションで借りようと思っても、コードを読み取りません。
なぜなら1台をレンタル中になってしまっているからです。
そういう場合は、速やかに元のステーションへ戻り、ガッチャンっとドックへしっかり戻してください。
まとめ
とっても便利なLinkBike、使ってみて本当に便利だと思ったのですが、2つ気にかかることがあります。
1つはトライショーのおじさんたち。
マレーシア名物の三輪自転車に乗せてもらうことは、ペナン島でも観光の目玉です。
しかし、自分を含め安さと便利さに惹かれ、伝統のトライショーを忘れてしまうことに気づきます。
LinkBikeでトライショーの隣を通り過ぎたとき、おじさんの目に気づき、こうやって伝統が少しづつ薄れていくのかと身をもって感じてきました。
2つ目は地元のレンタル自転車屋さんです。
こちらも、あちこちで目にするビジネスですが、LinkBikeと比べると利用料が全然違います。
でも、みんな楽しそうにお店の人とコミュニケーションをとりながら借りています。
こういう人とのふれあいが好きな自分なのに、LinkeBikeはそれがありません。
物事はなんでも一長一短ですが、時と場合に合わせて偏らず、いろんなスタイルを楽しむことが大切だと今回は実感してきたLinkeBikeでした。