帰国したら日本の食べ物を食べなきゃいけないなんて。。。と思っているかたも少なからずいますよね。いませんか?
今日は、日本生まれなのに食はアウェイというアジアローカル飯LOVEなあなたにぴったりなお土産を一気に買える場所をご紹介します。
ジョージタウンに宿をとっているならば、帰りはコムターのバス停から空港へ向かう人も多いのではと思います。
ということで、バス停からすぐのローカル御用達スーパー「pacific」と「GAMA」、この二つがとても便利なので行ってみましょう。
マレーシアのスーパーは、入り口に警備員がいることが多く、他の店のカシャカシャ袋を持っていると、結束バンドで縛られてから入店します。
いわゆる万引き防止ですね。
警備員さんに呼び止められたら、カシャカシャ袋を差し出しましょう。
そうしたら、まっすぐ食品売り場へ。
どんなものがあるでしょうか〜
Contents
漢方煮込みの素
お肉と一緒に漢方で煮込む、つまり薬膳料理のオンパレードです。
肺にいいとか、胃にいいとか色々あるので一通り揃えて帰れば、体調に合わせて食すのに最適です。
しかも200円くらいって。。。
アメ横の中華食事屋さんでも漢方を売っていますが、このようなセットではなく、一種類づつの大袋なので素人には買いづらいし何をどうやって使えばいいやらわかりません。
しかしこれなら効能も書いてあるので便利です。
肉骨茶の素
日本でも近頃目にするA1のシリーズです。
これがあれば、豚肉と一緒に極々弱火で1時間半もコトコト静かに煮ると、肉骨茶の完成です。
他のメーカーもこぞって肉骨茶を並べていますので、食べ比べも可能です。
マレー料理の素各種
これは絶対買いです。
この棚のもの全部ちょうだい。
そう言ってしまいたいくらいのラインナップです。
アメ横にならインドネシア食材屋さんがあるのでケチャップマニスまで手に入りますが、そんな素敵なお店が日本中どこにもあるわけはないので、ここで買わなければ後悔します。
餓死しないように買って帰りましょう。
インスタントラーメン世界一のホワイトカリーミー
アメリカのThe Ramen Raterというサイトで毎年インスタントラーメン世界一を発表していまして、2014年の輝く第1位がこのホワイトカリーミーです。
ホーカーで食べるほど美味しいとはいえませんが、いわゆるインスタント味とはいえ再現力はいい方ではないでしょうか。
インスタントのアッサムラクサ
これは再現度高めです。
ラクサはマレーシアでも地方により味がかなり異なります。
ペナンで食べるラクサは甘みがあって食べやすい印象ですが、この商品はスパイス強めの辛味も強めです。
麺はラクサ特有の米麺ではなく、ラーメンなのでそこの違和感は隠せません。
そんな時はベトナムのブンを手に入れられればそれを代わりに使ってみてください。
ブンはフォーのような米の麺で、形状は平らではなく丸麺、ラクサ麺に近いのでおすすめです。
ニョニャクエの素
麺類やレトルト系は、あるだろうなと思っていましたが「ニョニャクエの素」!これはヒットです。
ニョニャクエは生菓子なので持って帰るには非常に難易度が高いものなので、諦めていたところにこんなものが登場です。
作り方を見てみると、この粉とココナッツミルクなどを混ぜて、なんと冷蔵庫へ入れるだけ!
本来は蒸すというしちめんどくさい作業をしなくてはいけないニョニャクエです。
それを冷蔵庫で固めてしまえという、似て非なるもの作戦で持ち帰ることができます。
食感とかうるさいことを言わなければ、ニョニャクエです。
日本で食べられるなんて涙出てしまいます。
もぉ信じられないっスパイス激安!
こんなに入って100円もしないなんて日本ではありえません。
ぜひたくさん買って帰りましょう。
中国醤油の生抽いろいろ
中国醤油たくさん揃ってます!
この醤油を一度使ってしまうと、このマイルドさに心打たれ、日本の醤油がしょっぱすぎて使わなくなってしまった私です。
駐在妻のブログなどでは海外の醤油は日本の醤油と違うのであまり評価が高くはなくて寂しいです。
そもそも駐在のみなさんが現地味に恋い焦がれて行っているわけではないので仕方ありませんが、あまりまずいとか書いてあるので悲しくなってしまいます。
ところで、中華料理を家で作るとなんか変わった味になってしまう、そう思ったことはありませんか?それは日本の調味料を使うから。
海外の料理は現地レベルで作りたいし食べたい。
それを叶えるなら、なくてはならないのが中国醤油、生抽です。
これは重いし、日本でも中華食材屋さんには必ずあるので、ここで買わなくても手に入りますが、時々オーガニック生抽があるので、見つけたら迷わずゲットです。
多分日本にはないのではと思います。
普通に誰でも大好きチョコレート
いちごは実はマレーシアの名産らしいのです。
東南アジアというとドリアン、マゴスチン、ランブータンと南国特有の果物に気が行ってしまい見過ごされてしまいがちですが、いちごちゃん見つけたらぜひ買ってみてください。
ガイドブックにあるような有名なものは空港に任せて、ローカルなチョコレートを買って帰るのはとてもレアだと思います。
マレーシアの飲み物と言ったら
BOH ティー
詳しくはBOH ティーこちらを見ていただいて、スーパーでもこの通りラインナップはたくさんあります。
軽いのでたくさん買えます。
他にフレーバーティー、缶入りの限定品などごそっとあります。
オススメは左の端に写っていますが、グリーンティー激ウマです。
日本で緑茶は買えるからとスルーしてはいけません。
日本の緑茶ティーバッグは粉茶の回転すし屋の味ですが、これは正真正銘緑茶です。
ぜひご賞味いただきたいうちの一つです。
オールドタウンのホワイトコーヒーとコピ
マレーシアのメインランド、北部に近いあたりに食の街イポーがあります。
そこが発祥というホワイトコーヒー。
一般的なコーヒー通には難しい味、砂糖とコンデンスミルクたっぷり入りの甘甘です。
コーヒーが苦手な私でも飲めるコーヒーは、コーヒー牛乳とホワイトコーヒー、コピ、ベトナムコーヒーのみ。
ホワイトコーヒーはマーガリンで焙煎、ベトナムコーヒーはバターで焙煎するようで、味はかなり濃いけれどマイルドな口当たりで酸味が口に残らないといいことづくめ。
オススメはヘーゼルナッツです。
砂糖控えめバージョンがありますが、これは人工甘味料なので変な口に残る薬っぽい甘みがあるのでオススメしません。
砂糖控えめを買うなら、2in1と書いてある砂糖抜きもありますので、こちらで味を調節する方がいいかもしれません。
スティックコーヒータイプです。
そしてこれがコピ
赤はスタンダードに砂糖入り。
オレンジは砂糖なしとはかいてありますがうっすーく入っています。
東南アジアの飲み物に甘みなしの概念はないようです。
挽いたコーヒー豆が紅茶のようなティーバッグに入っているので、カップに熱湯と一緒に投入して程よい頃引き上げて飲みます。
砂糖入りは同じパック数でも砂糖の分ずっしり重くなっています。
帰国便で荷物の重量が気になる時は砂糖なしを買って、飲む時砂糖を調節してください。
テタレ
これはきっとインドのチャイから来ているものだと思いますので、飲んだことがなくてもだいたい想像できるのがテタレです。
インドは牛乳と砂糖とスパイスで紅茶をじっくり煮出してチャイを作ります。
マレーシアはたっぷりのコンデンスミルクに、濃い紅茶を入れて作ります。
中国茶
これも見つけたら買いです。
普段使いのうれしい中国茶。
特に緑色の箱「龍井(ロンジン)」という中国の緑茶があったら私は爆買いしています。
日本で買ったら数千円はするので、500円という破格の値段からして等級は違うかもしれませんが味は「龍井(ロンジン)」に間違いありません。
そして、ウーロン茶や鉄観音もお手頃なので、お茶好きでしたらオススメです。
マレーシアらしいクッキー
これ20cmくらいの丸いケースに入って400円前後でかなりたくさん入っています。
会社の人へのお土産とかに喜ばれています。
右から2番目のお花っぽいものは、マレーシア名物でもあるパイナップルジャムがのったクッキーです。
このクッキー類はクセがないので、日本の方で」も食べることができると思います。
アクセス
「Pacific」
そしてこちらが「GAMA」
まとめ
イオンとかガーニープラザとかハイソなスーパーもありますが、他国へ行ったらやはり庶民の御用達なところに惹かれてしまいます。
ハイソなところは世界基準にしようとしているせいか、その国らしさを感じることがあまりできません。とは言っても小売の店はまだハードルが高いというときなど、こういったスーパーなら入りやすいかもしれませんね。
空港などで買うありきたりなお土産よりも面白いものが見つかると思いますので利用してみてはいかがでしょうか。