世界遺産のジョージタウンから、路線バスで10分くらい行くと、ビルマのお寺とタイのお寺が向かい合って建っているスポットがあります。
今日は、そんなReclining Buddha Wat ChaiyamangalaramとBurmese Buddhist Templeへの行き方をご紹介します。
ペナン島の”おもしろスポット”
ビルマ寺のほうは、ブログではちょっと笑えるスポットとしてアップされているのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
ところが、実際なかに足を踏み入れると、静けさとクリアな空気が全身を包んできます。
そして、敬虔な信者の姿を前にすると笑うには失礼な場所ではあることに気づくスポットでもあります。
ここはわりと有名なので、お寺についてよりも「ペナン女子旅」ではアクセスを解説していきたいと思います。
目指す所在地はこちらです。
この番号は、行きも帰りも同じ番号です。
番号の後ろに書いてある行き先を見極めないと、反対方向に乗ってしまうことになります。
でも、ご安心ください、コツがあります。
安心の「料金先払い」
乗るときに行きたいところを運転手さんに告げる「料金先払いシステム」が助けてくれます。
向かう先が逆方向であれば「違う」と言ってくれるので、まず間違えることはありません。
しかし、ぴったりの料金を払わないとお釣りはくれません。
同じ距離でも感覚的に料金を教えてくれるのか、以前と違う金額を請求される時もありますが、気にしないでください。
せいぜい、0.3RM程度の誤差?でタクシーのぼったくりよりは微々たる金額です。
東南アジアあるあるですね 笑
ですので、観光客も使える便利なプリペイドカードを使うととても楽チンです。
購入方法は後ほどアップしますので、今はこちらを参考にしてください。
コムターのバスターミナルで買えます。
そして、乗って10分ほどすると左側にモスクが見えて来ます。
私はなぜか焦ってココで下車してしまいましたが、200〜300mくらい歩くと左側にいかにもタイっぽいお寺が見えてきます。
ビルマ寺最寄りのバス停は、そのすぐ目の前にあるのでお寺が見えたらボタンを押して下車をすれば間にあいます。
ちょっと歩いてもいいよ〜という時は、モスクで降りて歩くと街路樹が生い茂っていてとても心地のよい通りです。
簡単で楽な”帰り方”
さて、バスでの帰り方なんて書こうと思ったのは、ココへ行くのも帰るのもわりと簡単ですが、バス停のありかを知ってるとちょっとトクをしてしまいます。
短い時間で旅行をするなら、効率よく移動をしたいものです。
地図を見れば行きたいところへたいてい行き着くものですが、マレーシア特有の道路事情「一方通行好き」は移動の邪魔をすることがとても多いんです。
でも、そのクセを掴むと楽することもできますのでビルマ寺からの帰り方を例に挙げてみることにしましょう。
帰りのバス停への近道
行き 寺院の目の前Aで下車
帰り 乗車位置が2通りあります
A ここは一通なので帰りも、降りたバス停から乗車できます
B 100m歩いてショートカットなバス停から乗車
- 来た時と同じ番号に乗車すればいいのですが、間違うと行きのバスに乗ってしまい終点まで連れて行かれます。ココの先のガーニードライブやタンジュンブンガ方面へ行くならそれでもOK。どちらにしても、運転手に行き先を告げて規定の料金を先払いするので大丈夫だと思います。「to Komtar」と必ず確認しましょう。
- 地図のように、帰りは来た時のバス停に向かわず、反対方向へ100mくら歩いていきます。車が途切れなく走っている通りに出たら渡らず左に曲がって少し歩くとバス停があります。来た時は屋根とベンチ付きでしたが、こちらはバスマークと「Perhantian bus」と書いた道路標識っぽい小さい看板があるだけです。
寺院前Aから乗車するとぐるーっとかなり遠回りして20~30分後、結局Bに来ます。距離で料金を払うのでこちらの方がおトクで間違えることはありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
何回か乗るとすぐになれる路線バスですので、ぜひチャレンジしてみると面白いと思います。
ただ、間違えて知らないとこへ行ってしまうこともありますので、十分気をつけて自己責任で楽しい旅をお願いします。