プタリンジャヤで成功を収めたカフェがペナン島にも上陸したのがAwesome Canteen。
でも、そんな気負いは全くなく広い空間で落ち着いたひと時を過ごすのにぴったりなカフェです。
Awesome Canteen
もともと倉庫だったこの建物を、若者向けのフリースペースと宿として使っていたセクピン・ヴィクトリア。
この退廃的な内装をそのまま生かしてカフェにしたのが始まり。
なので、天井は高く開放感がある店内は、退廃的でもありクリエイター心をくすぐる場所でもあります。
しかし、私実はコーヒー苦手で。。。カフェを語れる資格はないのですが、それでも惹かれてしまうには理由があります。
とにかくマレーシアはケーキが完全欧米化していること。
ケーキはそもそも欧米のものです。
しかし日本人は、日本人が食べやすくアレンジしたさっぱりしたものを主流にしてしまい、本場のコクがあり素材の味を生かしたものを見つけることは大変です。
それを満足させるマレーシアのケーキは、カロリーなんて気にしません。
回転寿司を10回食べるなら、ちゃんとした寿司を年に一回食べたい私。
そんなケーキ好きに教えたいカフェであります。
もちろんコーヒーも、クアラルンプールの有名な店から引き抜かれたスタッフにより提供されているようです。
ペナン島を歩っていてよく目にするのが、このKefir Sodaとナツメグジュース。
Kefir Sodaはストロベリー、パッションフルーツ、ジンジャーなどバリエーションも豊かです。
ところでKefirってそもそも何?多分みなさん知ってるかと思います。
日本でも一時期流行ったスーパーフードのヨーグルトきのこといえばお分かりでしょうか。
家庭で誰かがヨーグルトきのこを作ると、増えたタネは生きているのでみんなに分けます。そして、親類縁者ヨーグルトきのこだらけになったあれです。
普通のヨーグルトよりも乳酸菌の多いヨーグルトで知られていますね。
でもそんな健康オタクちっくなイメージもなく、美容と健康にいいケフィアもこれならスマートにいただます。
そしてこのボトル、おしゃれなので持ち帰ってもずっと使えますね〜。
ケーキの種類もこの通り、やはり欧米の影響を受けたウィスキーを使ったものがここにもあります、嬉しいです。
そして、キーライムパイ。
キーライムは南米、東南アジアならではのライムのこと。
マレーシアではリマウ、タイではマナウと呼ばれているカボスのような柑橘類。
そのリマウで作るパイは香りも良く、ライムで作るものより美味しいです。
葉っぱは、トムヤムクンにも入っている椿の葉っぱみたいなアレです。
日本ではあまりお目にかかれないケーキにたくさん出逢えるマレーシア、存分に楽しむことができます。
Pop Up イベントもさりげなく
この日はクアラルンプールにあるローカルブランドが3日間だけやってきていました。
柔らかい素材で作られたトートバッグが100RM以上とちょっと値がはりますが、シンプルで余計なものを削ぎ落としたデザインで、上級者のおしゃれにぴったりです。
場所は
アルメニアン通りからもすぐでChina Houseの並び、木々に囲まれたちょっと退廃的なムード漂う入口を見つけられたら、そこがAwesome Canteenです。
まとめ
私がマレーシアに行くと絶対食べたいのは、レッドベルベットとキーライムパイ、そしてウィスキー入りのいろいろなケーキ。
マレーシアのケーキは、濃厚な欧米文化を感じることができてシアワセ気分全開になります。
東南アジアにまで行ってカフェ?なんで日本と同じことしなきゃいけないの、なんて言っていたこの私。
ローカル飯命の心も揺らぐカフェ巡りにハマってしまうくらいなので、絶対損はいたしません。