旅行は楽しいものですが、長い移動時間は疲れますよね。
その上、海外での乗り換えには余裕を持ちたいと思いますが、あまりにも長すぎる場合はどうしてますか?
今回は空港内での暇つぶしを見つけたのでご紹介します。
Contents
KLIA2の暇つぶし4パターン
- KLIAエクスプレスでセントラル駅まで行く
- KLIAトランジットでセントラル駅まで行かずに途中下車ぶらり旅をする
- 空港からそんなに遠くないところまでタクシーで行ってみる
- KLIA2でずっと暇つぶし。
こんなところだと思います。
- は2016年11月から値上がりして35RMから55RMになりました。往復で110RM=約3,300円にもなります。これは乗り換え時間の暇つぶしのために使う交通費としてはかなり高額です。
- は、途中下車で各駅までの運賃表を見るとなぜかローカル料金になり激安です。プトラジャヤならピンクモスクがあり、ちょっと行っても面白い場所ですね。
- 私の場合、KLIA2を利用する理由はLCCです。安旅をするからにはタクシーは極力使わず、公共交通機関と”足”、これが移動手段なので、ちょっとありえません。
- そして最後に登場するのが、王道?である空港内での暇つぶし!外に出られない、疲れてもう出たくない場合は必見です。
空港内ではすぐに飽きてしまう
高級なお店やハイクオリティなカフェ、フードコートにファストフードがあり、うろうろするところはたくさんあります。
でも、高級ブランド品などのお店はちょっと見ると飽きるし、カフェやフードコートででずっと飲んだり食べ続けているわけにもいかないし、ましてやテーブルに伏せて寝るのも。。。
そして、コンビニの本屋で立ち読みも初めはいいけれど、長時間は気が引けます。
疲れている皆さんは、スマホの充電がてらカウンターの下で寝てる人もいます。
私もやろうかと思ったけれど、先客がすでにいらっしゃいます。
懐かしい、以前のLCCのカオス感
LCCなんですから、バックパッカーが多いはず、なんていう思い込みが私にはありまして。
KLIA2に引っ越す前は、暇つぶしのために通路や外にもごろ寝をしている人がたくさんいて、どこで寝てもOKな雰囲気がありました。
とってもカオスで雑多な雰囲気が好きだったあの頃。
空港内ももっと東南アジアなローカル度満載でもいいんじゃないかと思いつつ。
空港に着くとブランドの直営店やら高級品がたくさんで、すでに先進国風になってしまっているのは、とてもがっかりする瞬間です。
と、愚痴っぽいことを並べてしまいましたが。。。
これから紹介する王道暇つぶしを引き立てるため、ネガティブ思考を張り巡らしてみましたので、いよいよここからが本題です。
KLIA2の素敵な暇つぶし
Movie Lounge
そんなこんなで1時間もしないうちに飽きてきた頃、見つけたのがlevel2のGatePに行くすぐ手前右奥にある「Movie Lounge」です。
このゲートが見えたら右の奥を見てください。
現在(2018,4)このお店は変わってしまったのでP1-P21ゲートを目指してください。
詳しくはこちらの動画で一緒に行ってみましょう。
バックパッカーの安住、いいえ安眠の地が見えてきましたか。
後光が差していますね。
サンクチュアリを発見した気分です。
すでに、数名寝ていらっしゃいます。
とても日当たりがよく、寒い空港の中もポカポカ眠くなる居心地満点そうな地に見えませんか?
ここは何かというと、大きなテレビで話題の映画を観られるスペースのようです。
し・か・も・無料!です。
“ラウンジ”なのに!
その上、もっと嬉しいのはカーペットが敷いてるではないですか。
ソファ風の椅子もスペースの周りに配置されているだけです。
真ん中がガラ空きです。
こんなところで何ができるかと言ったら“ごろ寝”しかありません!
“空港野宿エリア”
バックパッカー数人が、やはり同じことを考えたわけです。
すでにみなさん雑魚寝をしています。
私はリュックサッカーなので、リュックを抱えるようにうつ伏せで爆睡。
目覚ましをかけて、無事8時間のトランジットをのりきることができました。
KLIA2にはカプセルホテルがあるらしいですが3時間1500円らしく、ノジュカーとして、これもありえません。
2018.4現在、少しレイアウトを変更していますが、充分寝られるスペースはあります。
Sports Lounge
今回、Movie Loungeの反対側へ進むとSports Lounge、スポーツ観戦をできる安眠の地があったことにも気づきました。
こちらも一緒に歩ってみましょう。
トイレに簡易シャワー!
さらに、女子トイレには簡易シャワーがあります。
シャンプーも何もありませんが汗を流すには十分ですのでぜひ利用してみてください。
男子トイレは未確認ですが、あるかもしれませんのでカプセルホテルのシャワー日本円で500円を払う前に確認してみるのも価値ありです。
まとめ
もちろん、純粋に映画を観て過ごすのも楽しいですし、コンビニで買ったものを持ち込んで飲食も大丈夫です。(Noとは書いてありませんでした)
搭乗後は座ったまま寝るので、その直前にぐっすり無料で寝られるなんて素敵な配慮だと思います。
地べたでごろ寝が平気な方に、ぜひおすすめしたい”Lonuge”でした!