虫除けスプレーは天然由来がやっぱり安心!ひば油で手作り

 

虫除けスプレー

東南アジアや南国へ行く時の虫除けは、みなさん何か対策を練っているでしょうか。

私はたぶん何を使ってもほぼ大丈夫なのですが、「できれば安全なものを使いたい」そう思っています。

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はじめはゴキブリ避けのために使いはじめたあるものを、お出かけの時の虫除けにも使うようになったものがあります。

それは南国への旅行にも使えるのでご紹介してみますね。

ハーブ、アロマ、色々試したゴキブリ避け

どうしてそこにたどり着いたのか。

私はタイで食用の虫食べちゃうくらいなのでゴキブリ自体は平気なんです。

ただ、生ゴミとかキレイじゃないところから来て家の中を勝手に歩いているのがいやで、色々試行錯誤していました。

・叩き潰すと汁が出る

・挟み撃ちにして捕まえてトイレに流す

・流しの中なら中性洗剤をかけて即死

見つけるたびに色々やっていたのですが、イタチゴッコなので元から断つ!これはないものか。

・バルサンはかなり面倒くさい

・コンバットはきっと家の中の見えないところで死んでいる

どちらも私の選択肢には上がりませんでした。

そこで、虫の嫌いなハーブがあるというので、調べて窓際やゴミ箱周辺に置いてみました。

いたるところに緑があってとても癒されたのですが、いつものように家の中を縦断する、布団の上も通る、壁から人に向かって飛んでくる。

なんなんでしょうね、人に向かって飛んでくるって何をしたいのか意味不明です。

そんな感じで、効果はあまりないようでした。

たぶん、ハーブに近寄らないだけで離れたところなら生活が可能なんだと思います。

日本古来からある建築素材ヒバの油

ヒバはヒノキ科アスナロ属の針葉樹です。

和名をヒノキアスナロ(学名:Thujopsis dolabrata)といいます。

国内蓄積量の80%以上は青森県内にあって、青森ヒバには「ヒノキチオール」という成分が多く含まれています。

青森ヒバの特性は、防カビ・防虫・防湿・防臭効果と全てが揃っており、雑菌に対して抗菌力を持ち、蚊やシロアリを寄せ付けない木材のため、昔から神社仏閣などの建築に使われて来ました。

そのヒバ油の効果を期待して窓際、押入れの中、台所、ゴミ箱付近、部屋中あちこちに置いてみました。

ひば

簡単な置き方

オイルを直接垂らすとベタベタになるので

・丸めたテッシュにオイルを2〜3滴

・ペットボトルの蓋に詰めて置く

これだけです。

ヒバ油の効果は

気になる効果は。。。

ぱたっと姿を見なくなりました。

部屋の中は檜っぽいいい香りで新築のようですし、ゴキさんには会わなくなってとてもすがすがしい気分ですごしています。

このヒバパワーは、殺菌力もあるのでお洗濯の時に数滴、息子のアトピー緩和のためお風呂に数滴、そしてお出かけの時にはスプレーを手作りしてお肌に噴射と我が家では大活躍中です。

旅行でのヒバ油の使い方

ちゃんとしたホテルに泊まる人は大丈夫ですが、安宿やドミトリーが多い私は蚊に悩まされることもあります。

そんな時は、ティッシュにヒバ油を2〜3滴たらしてビニール袋にのせて、足元の蹴飛ばさないようなあたりに置いておきます。

お出かけの時はスプレーでふくらはぎと肘にシュッ。

今のところ刺されたことはないので効いていると思います。

スプレーも100ml以下なら機内持ち込み可能なのでリュックサッカーな人も安心です。

簡単なスプレーの作り方

無水エタノール ひば油 スプレー

写真ではナノヒバオイルを使っています。

ナノヒバオイルは、油が水と混ざりやすくするために水溶性にしたものです。

●ナノヒバオイルの場合

ナノヒバオイル 20滴

水 100cc

●ヒバオイルの場合

ヒバオイル 20滴

無水エタノール 6cc

水 100cc

無水エタノールを使うのは、油と水を混ぜやすくするためです。

この無水エタノールも万能選手で、シール剥がし、油のひどい汚れ落としなどにも使えます。

この時は必ずゴム手袋を着用してください。

強い揮発性と殺菌力でお肌に対して潤いを持たせる良い菌も死滅させ、油脂も強力に分解するので、肌が白く粉が吹きガサガサになってしまいます。

まとめ

ご紹介した ヒバ油スプレーは天然由来とはいえ、お肌に合わない方もあると思います。

まずは、目立たないところで試してからのご利用をお勧めしますので、合わない時にはすぐに洗い流してください。

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